2021-12-11

異国情緒漂う飯田橋〈香港贊記茶餐廳〉へ行った日

最近、朝ごはんはプロテインと温めたヨーグルト、バナナ、クックフォーミーで作るゆで卵、カフェオレというラインナップで固定化されてきた。前日放送されていたNHKの国際報道2021かNHK7時のニュースを1.5倍速で流しながら朝食を食べている。

朝起きてから「右耳が聞こえなくて頭が痛い」と言っていた同居人が近所の総合病院に行くのを見送る。

なんだか前日までの一泊二日出張で疲れていたので、ひたすら「Friends」を見る。昼用に残っていた白菜などを使いクックフォーミーで鶏鍋を作り白米を炊き、食べた。

同居人は突発性〇〇難聴と言うようなものだったらしい。原因はよくわからないらしいが一般的にはストレスと言われているそう。12種類くらいのステロイド含む飲み薬をもらってきていた。連日の飲み過ぎなどが原因なのだろうか?ともあれすぐに病院にかかることができてよかった。ちなみに徒歩3分ほどの場所にある総合病院に今回初めて行ってきたというのだが、清潔感もあって対応もいい素敵な病院だったという。近所にそういった総合病院があるのはありがたい限りだ。

家事などしてのんびりした後、近所の公園や川辺を散歩する。いま住んでいるのは都営新宿線と東京メトロ半蔵門線が通る住吉という駅なのだが、家からは徒歩10分で錦糸町駅にも行けるのでとても便利な場所だ。それなのに家の近所は昔ながらの商店街があって、タワマン以外に大きなマンションは団地もなく、人が少なく静かでいい街なのである。徒歩5分ほどの場所に公園があって、そこも錦糸公園や清澄公園のように混んでおらず、土日でも適度に空いていてとてものんびりできる。すぐ横には川も流れており、川や公園からはスカイツリーもよく見える。昨日は家で淹れたコーヒーを持って、公園のテーブルとベンチでのんびり日向ぼっこをしたりした。銀杏もまだ綺麗な萌黄色をしていて、昼下がりの太陽も心地よかった。

帰宅後、読書などして夜は18時から飯田橋の飲茶店に行った。

https://chankichachanten-iidabashi.jp/sp/

Photo by Riho Nakamori

予約していたので入れたが、結構な混雑ぶりであった。小籠包、海鮮焼売、ホタテとセロリの炒め、牡蠣オムレツ、お店特製のチャーハン、香港式ミルクティーとエッグタルトを頼んだ。

Photo by Riho Nakamori

お客さんは女性が多く、半分くらいはおそらく中国系の方たちで、広東語や北京語が飛び交っていた。結構騒がしく、思ったより店内も広くないが、3人以上で座れるボックス席があるので3人以上で訪れるのにはいいのかもしれない。

Photo by Riho Nakamori

帰宅後、NHKスペシャルを見る。

https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/NY1Z375XJY/

中国新世紀の第4回。中国共産党がいま取り組む重点政策のひとつが「農村振興」。共産主義革命を掲げた毛沢東が根拠地とした農村は中国共産党の原点でありながら、埋まらない都市との経済格差は大きな課題となってきた。共産党はこの矛盾を解消しようと、都市に出稼ぎに来ていた農民工のUターンを促進するなど農村を再興する政策を進めている。番組では、故郷の農村に帰ったある農民工一家の姿を通じて農村の今を描く。

NHK

定期的に中国のドキュメンタリーを撮っているようで、2008年に放送していた「激流中国」で密着した出稼ぎ農民工家族の13年後が描かれていた。

https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010539_00000

2008年といえば北京オリンピックの開催された都市であり、そこを狙って農村から都市へ出稼ぎに出る人が多かったが、人手が余ってしまっていたという。子供の治療費を稼ぐために出稼ぎに出てきたものの、思うように仕事が見つからなかった農民工に密着していた。

その彼が10年越しに農村へ戻り、酪農を始めていたというのが今回だ。習近平も農村回帰を進めて補助金制度なども用意しているようだが、一部のコネのある人しか使うことができないようで、Uターンしても実際は厳しい現実が待ち受けているというものであった。

その後見たのがBS1スペシャルでやっていた、フィリピンABS-CBNのドキュメンタリー。

https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/7ML3JK5LXK/

去年5月政権に批判的な報道をしてきたフィリピン最大の放送局が放送停止に追い込まれた。混乱の中女性記者が仲間の姿を記録。生き残りをかけた放送局内部のドキュメント。去年5月、ドゥテルテ政権に批判的な報道を続けてきたフィリピン最大の放送局ABS-CBNが放送停止に追い込まれた。大混乱の中、報道の要ニュースルームに所属する女性シアラは自分や仲間の撮影をはじめた。停波後、彼女たちはSNSを通じてコロナ最新情報を発信。またニュース部門のトップ・ジンは放送再開を求め公聴会に臨む。当事者が記録する放送停止から18か月の姿を通して“放送”の価値とは何かを浮き彫りにする。

NHK

去年5月政権に批判的な報道をしてきたフィリピン最大の放送局が放送停止に追い込まれた。混乱の中女性記者が仲間の姿を記録。生き残りをかけた放送局内部のドキュメント。去年5月、ドゥテルテ政権に批判的な報道を続けてきたフィリピン最大の放送局ABS-CBNが放送停止に追い込まれた。大混乱の中、報道の要ニュースルームに所属する女性シアラは自分や仲間の撮影をはじめた。停波後、彼女たちはSNSを通じてコロナ最新情報を発信。またニュース部門のトップ・ジンは放送再開を求め公聴会に臨む。当事者が記録する放送停止から18か月の姿を通して“放送”の価値とは何かを浮き彫りにする。NHK

私は2020年2〜4月にかけてフィリピンのセブ島にいたのだが、コロナ禍における現地の情報源として重宝していたのがABS-CBNのネットニュースだった。いち早く政府や自治体のコロナ対策を報道してくれていたので、目まぐるしく変化するコロナ禍のルールになんとか対応することができていた。そんなABS-CBNが放送免許を剥奪されたのは、私が帰国してすぐのことだった。

今回のドキュメンタリーで印象的だったのは、ニュース部門のトップも、国民に人気の記者も、今回カメラを回していた記者もみな女性だったということ。日本ではまだまだ男性優位の社会という印象が強いので、そういった意味でフィリピンは進んでいると思ってしまった。

フィリピンではマルコス政権下でもメディア統制が行われており、報道の自由を獲得できたのは1980年代も後半のことである。そこから30年経ち再び、報道の自由が脅かされてしまったのである。しかもABS-CBNの放送停止は今なお続いている。

皮肉なのはそんなフィリピンも、いまアメリカが開催している民主主義サミットに招待されていることだ(ちなみにブラジルも招待されている)。

2022年5月にフィリピンでは大統領選挙が行われるが、この選挙にABS-CBNの未来がかかっているようだ。

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